概要
ピラミッドを持つ都市が、ギザとほぼ同じ頃にペルーの海岸に建っていた。武器も城壁も見つかっていない。
場所
カラル
-10.89°N -77.52°E · ペルー・リマ県
-10.89°N -77.52°E · ペルー・リマ県
本文
ペルーの海岸から20キロほど内陸、 ギザのピラミッドとほぼ同じ頃に建てられた。
ピラミッド型の基壇が六つ、 円形の広場を囲んで並ぶ。
出てこないものがある。 武器が無い。城壁が無い。 戦いによる損傷を受けた遺体も出ていない。
土器も出ない。 土器を使わずに都市を作った例になる。
代わりに大量に出るのが、綿と、魚の骨と、 そして楽器だった。 コンドルの骨で作った笛が32本まとめて見つかっている。
内陸で綿を育て、海岸の漁民が漁網に使い、 獲れた魚が内陸へ運ばれた、という交換が 想定されている。
キープ(結縄)に似たものも出土した。 インカのそれより4000年早いことになる。
なぜ捨てられたのかは分かっていない。