概要
独立から7か月で失脚した初代首相が、外国の関与のもとで殺された。独立が独立で終わらないことの例になる。
場所
キンシャサ
-4.44°N 15.27°E · コンゴ民主共和国
-4.44°N 15.27°E · コンゴ民主共和国
関わった人(1)
パトリス・ルムンバAD1925年7月2日–AD1961年1月17日 · 当人本文
独立から7か月で失脚し、殺された。
コンゴ初代首相になる。
独立式典で、ベルギー国王の前で演説した。 用意された儀礼的な挨拶ではなく、 植民地支配の実態を並べた。
「我々は嘲笑され、侮辱され、 朝も昼も夜も殴られた」。
その演説が、西側の警戒を招いたとされる。
カタンガの分離に対して国連に支援を求め、 動かないと見てソ連に頼った。
それが決定的になる。
解任され、拘束され、 分離派の支配地域へ移送されて殺された。
ベルギーの関与が、2001年の議会調査で認められた。 道義的な責任を認めて謝罪している。
CIAが暗殺を計画していた文書も公開されている。 実行したかどうかは、はっきりしない。
遺体は溶かされ、歯が一本だけ残った。 2022年、それが家族に返された。