概要
クレタと違って城壁と武器だらけの遺跡。線文字Bは解読され、ギリシア語だと分かっている。
場所
ミュケナイ
37.73°N 22.76°E · ギリシア・アルゴリス
37.73°N 22.76°E · ギリシア・アルゴリス
本文
クレタと対照的である。
城壁が厚い。 「キュクロプス式」と呼ばれる巨石積みで、 後世のギリシア人は 一つ目の巨人が積んだとしか思えないと言った。
墓から出るのは黄金の仮面と、武器になる。 短剣に、狩りと戦いの場面が象嵌されている。
線文字Bは解読された。 1952年、建築家ヴェントリスが、 それがギリシア語だと突き止めた。
読めた粘土板の中身が、期待とは違った。 叙事詩でも神話でもなく、在庫の記録になる。 油が何壺、羊が何頭、車輪が何組。
宮殿が、細かく物資を管理していたことが分かる。
BC1200年頃、宮殿は次々に焼けた。 その後、線文字Bも使われなくなる。 ギリシアは400年、文字を失う。
その空白の後に、ホメロスが現れる。