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Person / 人

フランツ・ファノン

Frantz Fanon
AD1925年7月20日 – AD1961年12月6日(享年36)
フランス領マルティニーク重要度 4

概要

カリブ生まれの精神科医。アルジェリアの病院で拷問する側とされる側の両方を診て、植民地支配が人の心を壊す仕組みを書いた。36歳で死ぬ。

本文

カリブ海のマルティニークに生まれた。 フランスの海外県で、学校ではフランス人として教育される。

18歳で自由フランス軍に志願し、ヨーロッパで戦った。 そこで初めて、自分が同じフランス人として扱われないことを知る。 戦後、リヨンで医学を学び、精神科医になった。

1952年の『黒い皮膚・白い仮面』は、その経験から書かれた。 支配される側が、支配する側の目で自分を見てしまう。 その仕組みを、臨床の言葉で書いた本になる。

1953年、アルジェリアのブリダの病院に赴任した。 そこで、拷問を受けた側と、拷問した側のフランス人警官の両方を診ることになる。

1956年、辞表を出してアルジェリア民族解放戦線に加わった。 以後、チュニスで医療と広報にあたり、各国へ使者として回る。

1960年に白血病と診断された。 残った時間で『地に呪われたる者』を口述する。 刊行の数か月後、アメリカの病院で死んだ。36歳。

遺体はアルジェリアへ運ばれ、独立の半年前に埋葬された。

動画(1)

Race Historicised: Fanon & Colonial Psychosis | DigiDocsAl Jazeera English精神科医としての仕事と、その診断が本になるまで