概要
望遠鏡を空へ向け、観測で世界を確かめる方法を示した。異端審問で説の撤回を強いられる。
関わったできごと(1)
ガリレオの異端審問AD1633年 · 被告本文
望遠鏡を発明したのではない。 オランダで作られたという噂を聞き、 自分で改良して倍率を上げ、空へ向けた。
見えたものを『星界の報告』として2か月で出版した。 月に山があり、木星に衛星があり、 天の川が無数の星の集まりであること。
天体は完全な球でなければならない、 すべては地球を回っていなければならない、 という前提が、覗けば崩れる。
商売もうまかった。 望遠鏡をヴェネツィア共和国に軍事用として売り込み、 木星の衛星をメディチ家の名で呼んで庇護を得ている。
裁判で撤回を強いられた後も、 軟禁のまま『新科学対話』を書き、 原稿をオランダへ持ち出して出版させた。 落体と運動についてのその本のほうが、 物理学への貢献としては大きいとされる。