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Person / 人

ヒッポクラテス

Hippocrates
BC460年頃 – BC370年頃(享年90・推定)
ギリシア諸ポリス重要度 4

概要

病を神罰でなく自然の現象として扱った。医の倫理を説いた誓いに名が残る。

所属

ギリシア諸ポリス

関わったできごと(1)

ヒッポクラテスの医学BC400年頃 · 当人

本文

コス島の医師。 実在はしたが、伝わる著作の大半は本人のものではない。 「ヒッポクラテス集典」は、 複数の著者による60余りの文書の集まりになる。

その中の一篇『神聖病について』が、この人の名を残した。 てんかんは神が下す病とされていたが、 他の病と同じく自然の原因で起こると論じている。 神聖とされるのは、 原因が分からないからにすぎない、と。

病を、神罰でも呪いでもなく、 観察して記録できる現象として扱った。

「誓い」もこの集典に含まれる。 患者に害をなさない、 知り得たことを漏らさない、 師とその子を自分の親族のように扱う。

現在の医学部で読まれる版は、 中絶や安楽死に関する部分が 書き換えられていることが多い。