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Person / 人

カール・ポランニー

Karl Polanyi
AD1886年10月25日 – AD1964年4月23日(享年77)
ハンガリー重要度 3

概要

ウィーンで経済誌の編集をし、ナチスを逃れてイギリスへ渡った。市場が社会に埋め込まれていた歴史を示し、その逆転が20世紀の破局を生んだと論じた。

本文

ウィーンに生まれ、ブダペストで育った。 第一次世界大戦に従軍し、体を壊して帰る。

戦間期のウィーンで経済誌の編集者として働いた。 社会主義の側から、市場経済の理論と論争を続けている。 ナチスが力を得るのを見て、1933年にイギリスへ渡った。

労働者向けの成人教育で経済史を教えた。 教えるために調べたことが、そのまま本になっていく。

『大転換』は、アメリカに滞在していた1940年代の前半に書かれた。 刊行は1944年。まだ戦争が終わっていない。

戦後はコロンビア大学で教えたが、 妻が共産主義者だったためアメリカのビザが出ず、 カナダに住んで国境を越えて通った。

死後、経済人類学という分野が彼の名で呼ばれるようになった。 市場が社会に埋め込まれていた、という見方は、 グレーバーの『負債論』にもそのまま流れ込んでいる。