概要
字も読めない武人が、孫権に言われて本を読み、魯粛が「呉下の阿蒙にあらず」と驚いた。「士別れて三日なれば刮目して相待すべし」。白衣の商人に化けて荊州を取り、関羽を捕えた。その年に病死した。
所属
呉本文
汝南、 富陂。 安徽。 BC178年。 姉の夫、 鄧当。 孫策の、 部将。 15、6歳。 「鄧当の、 軍に、 勝手に、 ついていった」。 「山越を、 討ちに」。 「鄧当が、 叱った」。 「母が、 叱った」。 「貧しい。 戦で、 功を、 立てなければ、 貧しさから、 出られない。 虎の穴に、 入らずに、 虎の子は、 取れない」。 鄧当の、 役人が、 呂蒙を、 馬鹿にした。 「あの、 小僧が」。 呂蒙は、 役人を、 殺した。 逃げた。 自首した。 孫策が、 会って、 「奇」とした。 側に。 鄧当が、 死んだ。 張昭が、 呂蒙を、 後任に。 「別部司馬」。 孫権。 「小さな、 部隊は、 合併せよ」。 呂蒙は、 借金して、 兵に、 赤い、 服を、 着せた。 「閲兵」。 孫権が、 見て、 兵を、 増やした。 BC208年、 江夏。 黄祖。 「陳就を、 斬った」。 赤壁。 周瑜の、 下で。 南郡。 「甘寧が、 夷陵で、 囲まれた。 呂蒙が、 救った」。 BC210年。 孫権。 「呂蒙と、 蒋欽は、 兵を、 持つ、 身。 学問を、 すべし」。 呂蒙。 「軍務が、 多くて」。 孫権。 「私は、 あなたを、 博士に、 するのでは、 ない。 本を、 読んで、 過去を、 知れ、 と。 私も、 若い頃、 『詩』『書』『礼記』『左伝』『国語』を、 読んだ。 『易』は、 読まなかった。 いま、 三史と、 諸家の、 兵書を、 読んで、 大いに、 益が、 ある」。 「光武帝は、 軍中でも、 本を、 手放さなかった。 曹操も、 老いて、 学ぶ、 と言っている」。 呂蒙は、 読んだ。 「儒者より、 多く」。 魯粛。 周瑜の、 後任。 呂蒙の、 陣を、 通った。 「呂蒙は、 武人」。 軽く、 見ていた。 酒。 呂蒙。 「関羽と、 隣。 どう、 備える」。 魯粛。 「その時に、 考える」。 呂蒙。 「五つの、 策」。 魯粛は、 驚いた。 「私は、 あなたを、 武だけの、 人と、 思っていた。 もう、 呉下の、 阿蒙では、 ない」。 呂蒙。 「士、 別れて、 三日なれば、 即ち、 更に、 刮目して、 相待すべし」。 三日、 会わなければ、 目を、 こすって、 見直せ。 「呂蒙の、 母に、 拝礼して、 友に、 なった」。 『江表伝』。 BC215年、 長沙、 零陵、 桂陽。 「零陵の、 郝普を、 騙して、 降らせた」。 BC217年、 魯粛が、 死んだ。 後任。 「関羽は、 驍雄。 私が、 死ねば、 呉は」。 孫権に。 「徐州を、 取れ」と、 孫権が、 言った。 「徐州は、 取れても、 守れない。 関羽を、 取れば、 長江の、 全部が、 呉の」。 BC219年。 関羽が、 北へ。 樊城。 呂蒙は、 「病気」と、 言って、 建業に、 帰った。 陸遜が、 後任。 無名。 関羽は、 安心して、 兵を、 北へ、 全部。 呂蒙。 「白衣」。 商人の、 服。 船。 夜。 江陵。 公安。 関羽の、 留守の、 将が、 降った。 「関羽の、 兵の、 家族を、 全部、 保護した」。 「兵の、 家族に、 手紙を、 書かせた」。 「元気だ。 呂蒙は、 良くしてくれる」。 関羽の、 兵は、 逃げた。 「一人の、 兵が、 民の、 笠を、 取った。 雨を、 防ぐために。 呂蒙は、 その兵を、 斬った。 同郷だった」。 関羽は、 麦城。 臨沮。 捕えられて、 斬られた。 孫権。 「呂蒙を、 南郡太守に。 孱陵侯」。 BC220年。 病気。 「孫権は、 呂蒙を、 自分の、 宮殿の、 隣に、 住まわせた。 壁に、 穴を、 開けて、 覗いた。 呂蒙が、 食べると、 喜んだ。 食べないと、 眠れなかった」。 「医者を、 天下に、 求めた。 千金」。 死んだ。 42歳。 関羽の、 死の、 翌年。 「関羽の、 祟り」。 『演義』。 「呂蒙は、 関羽の、 霊に、 取り憑かれて、 七竅から、 血を、 流して、 死んだ」。 正史。 「病気」。 「遺言。 私の、 金と、 財産は、 すべて、 国に、 返せ。 葬儀は、 簡単に」。 「孫権は、 それを、 聞いて、 また、 泣いた」。 呉。 「魯粛は、 天下二分。 呂蒙は、 長江の、 全部」。 「荊州を、 取って、 呉は、 60年、 続いた」。 「関羽を、 殺して、 劉備と、 戦った」。 「夷陵」。 「陸遜」。 呂蒙の、 後任が、 それも、 勝った。