概要
俳諧を文学に高めた。『おくのほそ道』は旅の記録であり、思索の記録でもある。
所属
日本関わったできごと(1)
元禄文化AD1700年頃 · 俳諧本文
武士に仕える身分から出発した。
主君が若くして死に、そこから俳諧の道へ入る。
それまでの俳諧は、言葉遊びの色が濃かった。
芭蕉は、それを文学にした。
「古池や蛙飛びこむ水の音」。
音を詠んでいる。 静けさを、音で示す。
『おくのほそ道』は、 150日、2400キロの旅の記録になる。
ただし、事実そのままではない。
同行した曾良の日記と比べると、 日付も、行程も、脚色されている。
作品として構成し直している。
弟子に「不易流行」を説いた。 変わらないものと、変わり続けるもの。 その両方が要る、と。
旅の途上、大坂で死んだ。
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」が 最後の句になる。