概要
独自の社会主義を試みて経済は行き詰まったが、自ら退いた。アフリカで在任中に平和的に権力を手放した早い例。
関わったできごと(1)
アフリカの年AD1960年 · タンガニーカ側本文
教師出身で、生涯「ムワリム(先生)」と呼ばれた。
ウジャマー(家族的共同体)という独自の社会主義を掲げ、 農村を集団化した。 村へ人を移す政策は強制を伴い、経済は行き詰まった。 本人が後年、失敗だったと認めている。
一方で、やり遂げたこともある。 120を超える民族がいる国で、 スワヒリ語を共通語として教育に据えた。 民族対立が国を割ることを避けた。
識字率を1割台から8割台まで上げた。
そして1985年、自分から退いた。 アフリカで、在任中の指導者が 選挙を経て平和的に権力を手放した早い例になる。
経済政策の評価は低い。 権力の手放し方の評価は高い。