概要
始皇帝の死を隠して遺詔を書き換え、末子を皇帝にして操った。鹿を馬だと言わせて逆らう者を除いた。二世皇帝を殺し、次の王に殺される。
本文
趙の遠縁の王族の出とも、 宦官とも伝わる。
法律に通じていた。
始皇帝が末子・胡亥の教育を任せた。
沙丘で始皇帝が死んだ。
遺詔は、長子の扶蘇を呼ぶものだった。
趙高が握り潰した。
李斯を説き伏せた。
扶蘇と蒙恬に自死を命じる偽の詔を送った。
扶蘇は疑わずに死んだ。
胡亥が二世皇帝になった。
趙高は郎中令。
兄弟姉妹を殺させ、大臣を殺させた。
李斯を殺した。
丞相になる。
鹿を献じた。
「馬でございます」。
皇帝は笑った。
「鹿を馬だと言うのか」。
臣下に問うた。
馬だと答えた者、黙った者、鹿だと答えた者。
鹿だと答えた者は、あとで罪に落とされた。
各地で反乱が起きた。
趙高は皇帝を殺し、 子嬰を秦王に立てた。
子嬰が、趙高を殺した。
46日後、劉邦が咸陽に入る。