概要
ローマがマケドニア王国を滅ぼした。ファランクスがレギオンに敗れ、ヘレニズム世界はローマの手に落ちていく。
場所
ピュドナ
40.38°N 22.62°E · ギリシア・ピエリア
40.38°N 22.62°E · ギリシア・ピエリア
関わった人(1)
ペルセウスBC212年頃–BC166年 · マケドニア側 · 総指揮本文
マケドニアのファランクスは、5メートルを超える長槍を 密集して前に向ける。正面からは崩せない。
ピュドナでも、当初はローマ側が押された。 崩れたのは地形による。 起伏のある土地を進むうちに密集が乱れ、 隙間ができた。
ローマの軍団は、その隙間に小隊単位で入り込んだ。 懐に入られると長槍は使えない。 一時間で決着したと史料は書く。
密集の力に頼る戦い方が、 柔軟に分かれて動く戦い方に敗れた例として語られる。 マケドニア王国は解体され、 アレクサンドロスの後継国家のうち二つ目が消えた。
出典(2)
ティトゥス・リウィウス 『ローマ建国以来の歴史』第44巻 40–42
塩野七生 『ローマ人の物語』II ハンニバル戦記