概要
独立の直後から内戦と外国の介入が続いた。資源のある国が、独立してなお翻弄される。
場所
キンシャサ
-4.44°N 15.27°E · コンゴ民主共和国
-4.44°N 15.27°E · コンゴ民主共和国
本文
独立の直後から、崩れた。
ベルギーの統治が、準備を何もしていなかった。
独立の時点で、 大学を出たコンゴ人が20人に満たなかったという記録がある。 軍の将校は、全員ベルギー人だった。
独立から5日で、軍が反乱を起こした。
鉱物資源の豊かなカタンガ州が分離を宣言する。 ベルギーの鉱山会社が、その分離を支援した。
首相ルムンバが国連に支援を求め、 次いでソ連に頼った。
それが、西側の警戒を招く。
失脚し、殺された。
国連事務総長ハマーショルドも、 調停に向かう途上で墜落死した。 事故か撃墜かをめぐる議論が、いまも続く。
その後、モブツが32年独裁する。
資源がある国が、 独立してなお翻弄される例になった。
出典(1)
ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン(鬼澤忍 訳) 『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』第13章 こんにち国家はなぜ衰退するのか