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Event / できごと

緑のサハラ

The Green Sahara
約1万1000年前から5500年前まで
年に諸説あり重要度 4

概要

いまの砂漠に、湖と草原があった。岩絵に、泳ぐ人と、牛の群れと、カバが描かれている。乾燥が進んだとき、人はナイル川へ移った。エジプト文明はその先にある。

場所

タッシリ・ナジェール位置は特定されていない(誤差 ±100km)
25.45°N 9.00°E · アルジェリア

本文

いまの砂漠に、湖と草原があった。

地球の軌道の周期的な変化で、 モンスーンが北へ張り出した時期になる。

チャド湖は、いまの何十倍もあった。

岩絵が残っている。

タッシリ・ナジェールの絵に、 泳ぐ人がいる。 カバがいる。牛の群れがいる。

砂漠のただ中に、である。

BC3500年頃から、乾燥が進んだ。

数百年かけて、草原が砂に変わっていく。

人が移動した。

行き先の一つが、ナイル川になる。

川沿いの狭い土地に人が集まり、 灌漑が要り、その管理のために組織ができた。

エジプト文明の成立が、 サハラの乾燥と同じ時期に重なる。

気候の変化が、文明を一つ押し出した。

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