概要
複数の都市国家を一人の下に置いた。記録に残る最初の「帝国」とされる。
場所
アッカド位置は特定されていない(誤差 ±60km)
33.10°N 44.10°E · イラク中部(都の位置は特定されていない)
33.10°N 44.10°E · イラク中部(都の位置は特定されていない)
関わった人(2)
エンヘドゥアンナBC2285年頃–BC2250年頃 · 娘。大神官サルゴン当人本文
それまでのメソポタミアは、 都市国家が並び立ち、覇権が移り変わる状態だった。
サルゴンは、それらを一人の下に置いた。 記録に残る最初の「帝国」とされる。
やり方が新しい。 征服した都市の城壁を壊し、 自分の娘を神殿の最高位の神官に据え、 アッカド人の総督を各地に置いた。 そして常備軍を持った。
言語も広まった。 シュメール語に代わってアッカド語が 行政の言葉になっていく。
出自の伝説がある。 女神官の子として生まれ、 籠に入れて川に流され、庭師に拾われて育った、と。 聖書のモーセの話とよく似ている。 どちらが先かは、この話のほうが千年以上古い。
娘エンヘドゥアンナの書いた讃歌が残っている。 名前の分かる著者としては、人類最古になる。
出典(1)
ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) 『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』第11章 グローバル化を進める帝国のビジョン