概要
数十トンの石を200km以上運んできた。文字を持たない社会が、それだけの労働を組織できた。
場所
ストーンヘンジ
51.18°N -1.83°E · イギリス・イングランド
51.18°N -1.83°E · イギリス・イングランド
本文
何段階かに分けて、1500年かけて作られた。
外側の大きな石(サーセン石)は約30キロ先から、 内側の小さな石(ブルーストーン)は 250キロ離れたウェールズから運ばれた。 数トンの石を、である。
夏至の日の出と冬至の日の入りの方向に、 軸が合っている。
何のために建てたのかは分かっていない。 天文台、墓地、治療の場、祭祀の場。 どれも部分的な説明にとどまる。
火葬された人骨が多数出ており、 墓地としての性格は確かとされる。
文字を持たない社会が、 数百人規模の労働を何世代にもわたって組織した。 そのこと自体が、この遺跡の示していることになる。
近年、ウェールズの採石場跡で 先に建てられていた環状列石の跡が見つかった。 一度建てたものを解体して運んだ可能性が出ている。