概要
現存する最古の法典。ハンムラビより300年早く、傷害は同害報復ではなく罰金で償わせている。
場所
ウル
30.96°N 46.10°E · イラク・ジーカール県
30.96°N 46.10°E · イラク・ジーカール県
関わった人(1)
ウル・ナンム制定本文
ハンムラビ法典より300年古い。 現存する法典としては最古になる。
内容が違う。 傷害に対して、同害報復ではなく罰金を課している。 「人の足を切った者は銀10シェケルを払う」という形になる。
ハンムラビのほうが後で、そちらが「目には目を」になる。 時代が下るほど身体刑が厳しくなったことになる。
前文に、王が何をしたかが並ぶ。 度量衡を統一した、 孤児が富める者に渡されないようにした、 寡婦が力ある者に渡されないようにした、と。
法を作ることが、 弱い者を守る行為として正当化されている。
粘土板の断片でしか残っておらず、 条文の全体は分かっていない。 30条ほどが復元されている。