概要
口誦で伝えられた讃歌が、後のヒンドゥー教の根になる。カーストの原型もこの時期に現れる。
場所
ハラッパー
30.63°N 72.86°E · パキスタン・パンジャブ州
30.63°N 72.86°E · パキスタン・パンジャブ州
本文
文字ではなく、口で伝えられた。 一字一句を違えずに暗記して渡す技法が発達し、 そのため数千年前の音がかなり正確に残っている。
内容は、神々への讃歌と祭式の手順になる。 火の神アグニ、雷の神インドラ。
『リグ・ヴェーダ』の後期に、 社会を四つの階層に分けて語る讃歌が現れる。 原人の口からバラモン、腕からクシャトリヤ、 腿からヴァイシャ、足からシュードラが生まれた、と。
カーストの原型がここに見える。 ただし、この時期のそれは 後の複雑な仕組みとは別のものになる。
祭式が中心だったところから、 「私とは何か」を問うウパニシャッドが枝分かれしていく。