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Event / できごと

車輪の登場

Invention of the wheel
紀元前35世紀
年に諸説あり重要度 4

概要

ろくろが先で、荷車は後だったとされる。この道具は独立に何度も発明されず、アメリカ大陸では運搬に使われなかった。

場所

ウルク
31.32°N 45.64°E · イラク・ムサンナー県

本文

最初に現れるのは、陶器を作るろくろだった。 荷車としての車輪は、それより後になる。

難しいのは円板そのものではなく、 車軸との組み合わせにある。 軸が細すぎれば折れ、太すぎれば摩擦で回らない。 穴の精度が要る。

そして、道が要る。 車輪は平らな地面でしか役に立たない。 山がちな土地や、密林や、砂漠では荷を運べない。

南北アメリカでは、車輪の原理は知られていた。 車輪の付いた玩具が出土している。 だが運搬には使われなかった。 引かせる大型の家畜がいなかったためとされる。 道具が広まるかどうかは、 思いつくかどうかだけでは決まらない。

同じ時代のできごと

ウルク。都市というものの始まり紀元前35世紀