概要
多神教を捨ててアテン一神への信仰を強い、新都アケトアテンへ遷った。死後すぐに元へ戻される。
関わったできごと(1)
アクエンアテンの宗教改革BC1350年頃 · 当人本文
即位してしばらくはアメンホテプ4世を名乗った。
数年で、アテン——太陽円盤——だけを神とし、 名をアクエンアテンに改めた。
何もない砂漠に新都を建て、 「ここから出ない」と碑に誓っている。
美術が変わった。 理想化された若々しい王の姿ではなく、 細長い頭、突き出た腹、垂れた顎で表された。 病気だったという説と、 様式として意図的にそう描かせたという説がある。
妻ネフェルティティと娘たちを抱く場面まで彫られている。 それまでの王の表現には無い。
死後すぐ、すべてが元に戻された。 神殿は壊され、石は他の建物に転用され、 王名表から名が消された。
その転用された石が、 後の建物の内部から大量に出てきたことで、 かえってこの時代の記録が残った。