概要
バグダードに生まれ、インド・東アフリカ・カスピ海まで旅して『黄金の牧場』を書いた。歴史と地理を一冊に束ねた最初の人とされる。
関わったできごと(1)
『黄金の牧場』AD947年 · 著者本文
バグダードに生まれ、 生涯の多くを旅に費やした。
行った先は、ペルシア、インド、スリランカ、 東アフリカの海岸、カスピ海沿岸、シリア、エジプト。 自分で見たものと、聞いたものを分けて書いている。
『黄金の牧場』では、歴史と地理を分けなかった。 土地の話をしながらそこで起きたことを語り、 出来事を語りながらその土地の様子を書く。
イスラーム世界の外の宗教についても、 批判より紹介に重きを置いて書いた。 インドの信仰、ゾロアスター教、 そしてギリシアの哲学者たち。
書いたものの多くは失われた。 30巻あったとされる本編は残らず、 要約版が伝わっている。
カイロで死んだ。