概要
「祈り、かつ働け」。修道院の暮らし方を定めた戒律が、西ヨーロッパ中に広まる。
所属
東ゴート王国関わったできごと(1)
ベネディクトの戒律AD529年頃 · 当人本文
洞窟に3年こもって修行したと伝わる。
その評判で修道院長に招かれたが、 厳しすぎて毒殺されかけた、という話が残る。
モンテ・カッシーノに修道院を建てた。
書いたのが、戒律になる。
新しかったのは、極端を避けたことだった。
それまでの東方の修道は、 砂漠での断食や、柱の上での生活といった 苦行を尊んだ。
彼は、続けられる程度を定めた。
一日の時間割。 祈りと、労働と、読書と、睡眠。 食事の量と、酒の量まで。
修道院長は全員の意見を聞くこと。 若い者の意見も聞くこと。 神はしばしば若い者に良い考えを示すから、と書いてある。
写本が仕事の一つに位置づけられた。
その結果、古代の書物が中世を生き延びた。