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Event / できごと

ベネディクトの戒律

Rule of Saint Benedict
AD529年頃
重要度 4

概要

「祈り、かつ働け」。修道院という暮らし方の設計図になり、写本を通じて古代の書物が生き延びる器にもなった。

場所

モンテ・カッシーノ
41.49°N 13.81°E · イタリア・ラツィオ州

関わった人(1)

ヌルシアのベネディクトゥスAD480年頃–AD547年頃 · 当人

本文

「祈り、かつ働け」。

書かれているのは、修道院の一日の割り振りになる。 何時に起きて、何時に祈り、何時に働き、何を食べ、 どう寝るか。

新しかったのは、極端を避けたことだった。 それまでの東方の修道は、 砂漠で断食し、柱の上に立つような苦行を尊んだ。 ベネディクトは、続けられる程度を定めた。

修道院長は全員の意見を聞くこと、 若い者の意見も聞くこと。 神はしばしば若い者に良い考えを示すから、と書いてある。

写本が仕事の一つに位置づけられた。 これが結果として、 古代の書物が中世を生き延びる器になる。 キケロもウェルギリウスも、 修道士が写し続けたから残った。

暮らし方の設計図が、図書館の役割を果たした。

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