概要
血筋で就ける官位の上限が決まる身分制を、法として定めた。能力では越えられない。この壁が、のちに人材を唐へ流出させる。
場所
慶州
35.86°N 129.22°E · 大韓民国(新羅の都)
35.86°N 129.22°E · 大韓民国(新羅の都)
本文
新羅の身分制になる。
「骨」と「頭品」で分ける。
聖骨。父母ともに王族。 真骨。片方が王族。 六頭品から一頭品まで。
就ける官位の上限が、身分で決まる。
家の大きさ、車の飾り、着る色まで決まっていた。
六頭品は、どれほど有能でも 上から六番目の位までしか行けない。
真骨でなければ、大臣になれない。
520年、法興王が律令とともに定めた。
聖骨が絶えたあと、真骨から王が出る。
善徳女王は、最後の聖骨になる。
この壁が、人材を外へ押し出した。
崔致遠は唐の科挙に合格し、 帰国して六頭品の壁に阻まれ、山に隠れた。
新羅の末に、六頭品の知識人が 新しい勢力に付いていく。
高麗が身分制を緩めた理由の一つになる。