概要
突厥を再興した可汗。自分たちの言葉で書かれた碑文を残し、唐に取り込まれるなと説いた。
所属
突厥関わったできごと(1)
オルホン碑文AD732年(毘伽可汗碑は735年) · 建立本文
突厥を再興した可汗になる。
50年、唐に服属していた時期の後になる。
弟のキュル・テギンと、 宰相トニュククが支えた。
その三人の碑文が、オルホン渓谷に立っている。
内容が、単なる功績の列挙ではない。
自分たちの民への警告になっている。
唐の絹と甘い言葉に乗るな。 南の山(中国の地)へ移って住めば、必ず滅びる。 草原に留まれ、と。
一度服属して独立を失った経験を踏まえている。
「私が座に就いたとき、 民は疲れ果て、痩せていた」という書き出しがある。
自分の失敗も書いている。
服属した民から見た記録が、 その民自身の文字で残っている例になる。
毒殺された。