概要
「カルタゴは滅ぼされるべきである」と説き続け、第三次ポエニ戦争を導いた政治家。
別名
カトー・ケンソリウス、監察官カトー
所属
共和政ローマ関わったできごと(1)
ポリュビオス『歴史』BC140年頃 · 同時代人本文
農民の出で、弁論と実務で身を立てた。 質素と旧来の道徳を掲げ、 ギリシア風の洗練を敵視した。 監察官として、贅沢を課税で抑えることに執念を燃やしている。
カルタゴへ使節として行き、 復興ぶりを見て衝撃を受けた。 以後、元老院での発言の末尾に 何を論じていても「なおカルタゴは滅ぼされるべきである」と 付け加え続けたと伝わる。
演説でイチジクの実を落として見せ、 「これは三日前にカルタゴで摘まれた」と言った話がある。 それだけ近いのだと。
滅ぼされる3年前に死んだ。 自分が説き続けた戦争の結末は見ていない。