概要
アケメネス朝の創始者。バビロンを無血で降し、捕囚のユダヤ人を故地へ帰した。
別名
キュロス大王
関わったできごと(1)
キュロスのバビロン征服BC539年 · ペルシア側 · 総指揮本文
アケメネス朝の創始者。 メディア、リュディア、新バビロニアを次々に降した。
やり方が、それまでの征服者と違った。
征服した土地の宗教と慣習を認めた。 バビロンでは自らをマルドゥクに選ばれた者と称し、 連れ去られていた神々の像を元の神殿へ返した。
捕囚のユダヤ人に帰還を許した。 旧約聖書は、この異教の王を 「主が油を注いだ者(メシア)」と呼ぶ。 ユダヤ人以外にこの語が使われるのは、ここだけになる。
キュロス・シリンダーが 「世界最初の人権宣言」と呼ばれることがある。 実際には、征服者が現地の神官団の支持を得るための 宣伝文書という性格が強い。
寛容だったのは思想ではなく、 広い版図を少ない人数で治めるための方法だった、 という見方もできる。
中央アジアの遊牧民との戦いで死んだ。