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Person / 人

E・H・カー

Edward Hallett Carr
AD1892年6月28日 – AD1982年11月3日(享年90)
イギリス重要度 3

概要

外交官からソビエト史の研究者に転じた。歴史とは事実と歴史家のあいだの対話だ、という講義録が、いまも歴史学の入口に置かれている。

関わったできごと(1)

『歴史とは何か』の講義AD1961年1月〜3月 · 講義した

本文

ロンドンに生まれ、ケンブリッジで古典を学んだ。 外務省に20年勤め、パリ講和会議にも参加している。 ソ連との関係を扱ううちに、ロシア革命に関心を移した。

1936年に外務省を辞め、大学で国際政治を教えた。 1939年の『危機の二十年』は、 道徳と法だけで平和が保てると考える立場を批判した本になる。 国際政治学の古典として、いまも読まれている。

戦時中はタイムズ紙の論説を書いた。 ソ連に理解を示しすぎる、という批判を長く受け続けた。

1950年から、大著『ソヴィエト・ロシア史』を書き始める。 14巻。最後の巻が出たのは1978年で、86歳になる。

1961年のケンブリッジでの講義が『歴史とは何か』になった。 歴史家が事実を選ぶ、という主張は、 彼自身が長く政治の現場にいたことと切り離せない。

90歳で死ぬまで書き続けた。