概要
ジャーナリストとして書いた一冊が、南米の軍事政権に発禁にされ、亡命を強いられた。500年の収奪を、被害を受けた側の言葉で書き直した。
関わったできごと(1)
『収奪された大地』の刊行AD1971年 · 著者本文
モンテビデオの中流の家に生まれた。 14歳で新聞に風刺画を売り、学校をやめて働いた。 工場、銀行の使い走り、看板描き。20歳で新聞の編集に入る。
1971年、『収奪された大地』を出した。 90日で書いたと本人が言っている。
1973年、ウルグアイでクーデターが起きた。 投獄され、釈放されてアルゼンチンへ移る。 そこでも1976年にクーデターが起き、名前が処刑対象の名簿に載った。 スペインへ亡命した。
亡命先で『火の記憶』三部作を書いた。 アメリカ大陸の歴史を、短い断章を積み重ねる形で書く方法になる。
1985年に帰国し、以後モンテビデオで書き続けた。 サッカーについての本もあり、それも同じ調子で書かれている。
2015年、肺がんで死んだ。 自分の代表作を後年に批判した作家として、そのことも記憶されている。