概要
製本屋の徒弟から実験家になった。磁石を動かせば電流が起きると示す。数式はほとんど使わず、代わりに「場」という考え方を残した。
関わったできごと(1)
電磁誘導の発見AD1831年8月29日 · 発見本文
製本屋の徒弟として働きながら、 持ち込まれた本を読んだ。 百科事典の電気の項目が最初の入口だったと語っている。
デーヴィーの公開講義を聞き、 その内容を清書して製本し、 「雇ってほしい」と添えて送った。 助手として採用される。21歳になる。
数学の教育を受けていない。 方程式を書かず、実験と図で考えた。 そのぶん、目に見えない何かが空間に満ちているという 「場」の描き方に行き着いた。
磁石を動かせばコイルに電流が流れる。 発電機とモーターの原理になる。 「それが何の役に立つのか」と問われて 「生まれたばかりの赤ん坊が何の役に立つのか」と 返したという話が伝わる。
爵位も、王立協会会長の職も断った。 金曜講演と、子ども向けのクリスマス講演を続けた。 『ロウソクの科学』はその記録になる。