概要
事故の後遺症と向き合いながら、自画像ばかりを描いた。「私は自分をいちばんよく知っている」と言っている。
関わったできごと(1)
フリーダ・カーロの自画像AD1939年 · 制作本文
6歳でポリオにかかり、右脚が細くなった。
18歳のとき、乗っていたバスが路面電車と衝突した。
手すりの鉄棒が腹部を貫通している。
脊椎が三か所折れ、骨盤が砕けた。
寝たきりの数か月、天蓋に鏡を吸り付けて自画像を描いた。
生涯に30回以上の手術を受ける。
作品の三分の一が自画像になる。
「私は独りでいることが多く、 自分がいちばんよく知っている題材だから」と説明した。
シュルレアリスムと呼ばれることを拒んだ。
「私は夢を描いたことがない。自分の現実を描いた」。
ディエゴ・リベラと二度結婚した。
生前の評価は、その妻としてのものが大きい。
再評価は1970年代以降になる。
最後の日記にこう書いた。 「この外出が幸せでありますように。そして二度と戻りませんように」。