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Person / 人

ハトシェプスト

Hatshepsut
? – BC1458年頃
エジプト新王国重要度 3

概要

女性でファラオを名乗り、20年治めた。死後、その名は記念物から削り取られている。

所属

エジプト新王国

関わったできごと(1)

ハトシェプストの治世BC1479年 · 当人

本文

トトメス1世の娘で、異母兄トトメス2世の妃になった。 夫の死後、幼い甥(義理の息子)の摂政として政務を執り、 数年のうちにファラオを名乗る。

「女王」ではない。ファラオという地位そのものに就いた。 称号も、像の姿も、男性の王として作られている。 付け髭をつけた石像が残るのは、 女性の形をした王の表し方が用意されていなかったためになる。

治世20年は交易で知られる。 プントへの船団の様子が神殿の壁に彫られ、 持ち帰った没薬の木を植えた穴が、今も神殿の前に残っている。

死後数十年して、記念物から名前が削られた。 恨みではなく、王統の並びを整えるための措置とする見方が強い。 それでも、削られたことで3000年忘れられた。

墓が特定されたのは2007年になる。