概要
修道院長・作曲家・薬草学者。幻視を書き記し、教皇に認められた。女性が公に神学を語れた稀な例。
所属
神聖ローマ帝国関わったできごと(1)
ヒルデガルトの『スキヴィアス』1141年 · 著者本文
10人目の子として生まれ、 8歳で修道院に預けられた。
幼いころから幻視を見ていたが、 40代まで人に話さなかった。 話せば異端とされる恐れがある。
書き記すよう促され、 その一部が教皇に認められたことで立場が変わった。 以後、公に書き、説教のために各地を回れるようになる。
残したものの幅が広い。 神学書三部作、77曲の聖歌、 薬草と病についての著作、 そして自分で作った言語(リングア・イグノータ)まである。
音楽は、当時のグレゴリオ聖歌より音域が広く、 跳躍が多い。 20世紀後半に再発見されて録音され、いま広く聴かれている。
2012年、列聖された。死から830年後になる。