概要
修道女が幻視を書き記し、教皇に認められた。女性が公に神学を語れた、この時代では稀な例。
場所
ビンゲン
49.97°N 7.90°E · ドイツ・ラインラント=プファルツ州
49.97°N 7.90°E · ドイツ・ラインラント=プファルツ州
関わった人(1)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンAD1098年–AD1179年9月17日 · 著者本文
幻視を見ることは、この時代の女性にとって危うい。 異端とされれば命に関わる。
ヒルデガルトは、自分の幻視を書き記し、 それを教会の権威に認めさせるという道を選んだ。 クレルヴォーのベルナールに手紙を書き、 教皇エウゲニウス3世が公会議の場でその一部を読み上げた。 公認されたことになる。
以後、彼女は書き、作曲し、説教のために各地を回った。 女性が公衆の前で説教するのは異例になる。
書いたものは神学だけではない。 薬草と病についての著作があり、 自然の中に治す力があるという見方を残した。
修道院長として、 所属先の男子修道院から独立して 自分の修道院を建てることも押し通している。