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Event / できごと

サン・ドニ修道院とゴシックの始まり

Gothic architecture at Saint-Denis
AD1144年
重要度 3

概要

壁を細くして光を入れる建て方が生まれた。以後200年、ヨーロッパ中で天井が高くなっていく。

場所

サン・ドニ
48.94°N 2.36°E · フランス・パリ北郊

本文

サン・ドニ修道院の改築から始まった。

修道院長シュジェールの考えが、その背景にある。 神は光である。 だから、聖堂には光が満ちていなければならない。

それまでの建て方(ロマネスク)では、 天井の重さを厚い壁で支える。 窓を大きくできない。

尖頭アーチ、リブ・ヴォールト、 そして飛梁(フライング・バットレス)。

この三つで、重さを外の柱へ逃がせるようになった。 壁が構造から解放される。

壁を細くして、その間をステンドグラスで埋める。

以後200年、 ヨーロッパ中で天井が高くなっていく。

高さを競った結果、崩落した例もある。 ボーヴェの大聖堂は、48メートルまで上げて崩れた。

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