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Event / できごと

『ロジェールの書』と世界地図

Tabula Rogeriana
AD1154年
重要度 4

概要

ムスリムの地理学者がキリスト教徒の王のために作った。以後300年、ヨーロッパでこれを超える世界地図は現れない。

場所

パレルモ
38.12°N 13.36°E · イタリア・シチリア州

関わった人(1)

アル=イドリースィーAD1100年–AD1165年頃 · 作成

本文

シチリア王ルッジェーロ2世が、 ムスリムの地理学者を招いて作らせた。

15年かかった。 各地から旅人を呼んで聞き取り、 食い違う証言は複数の情報源で照合したとされる。

70枚の地域図と、一枚の世界図からなる。 銀の円盤に彫った大型の地図も作られたが、 これは失われた。

南が上に描かれている。 イスラーム世界の地図の慣行になる。

ヨーロッパで、これを超える世界地図が現れるのは 300年後になる。

キリスト教徒の王が、 ムスリムの学者に金を出して作らせた。 当時のパレルモは、 アラビア語・ギリシア語・ラテン語が 公文書に並んで書かれる都市だった。

その状態は、この王の死後まもなく終わる。

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