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Person / 人

イブン・バットゥータ

Ibn Battuta
AD1304年2月24日 – AD1369年頃(享年65・推定)
マリーン朝重要度 5

概要

21歳で巡礼に出て、30年かけて12万kmを歩いた。インド・中国・マリまで行き、帰ってから口述で『大旅行記』を残す。マルコ・ポーロの三倍の距離になる。

関わったできごと(2)

モガディシュの隆盛AD1331年(イブン・バットゥータの訪問) · 訪れたイブン・バットゥータの旅AD1325年 · 旅人

本文

21歳、モロッコのタンジールからメッカ巡礼に出た。 戻るつもりだったが、行った先で法官の職が得られた。 イスラーム法はどこでも同じなので、学んだ者はどこでも働ける。 この一点が、30年の旅を可能にした。

エジプト、アラビア、東アフリカ、アナトリア、キプチャク草原、 中央アジア、インド。デリー・スルタン朝には8年仕え、 中国への使節を任されて南インドから海に出た。 モルディブでは法官として島の慣習を改めさせようとして、 女性が上半身を覆わないことに難儀したと書いている。

帰国後、スルタンの命で口述を書き取らせた。 記憶違いも、他人の旅行記からの借用も混じっているとされる。 それでも14世紀のイスラーム世界の広さを、 一人の目線で通して見られる史料は他にない。