概要
アンコール・トムを築いた王。仏教を篤く保護し、各地に病院を置いたと碑文に残る。
関わったできごと(1)
アンコール・トムの造営AD1190年頃 · 命令本文
即位したとき、既に50代後半だった。
その前に、チャンパの侵攻でアンコールが陥落している。 それを奪還して即位した。
仏教徒だった。
それまでのクメールの王朝は、 ヒンドゥーを国の宗教としてきた。
アンコール・トムを築き、 中心にバイヨン寺院を建てた。
巨大な顔の彫られた塔が50以上並ぶ。
観世音菩薩とも、王自身とも言われる。
碑文に、各地に102の病院を建てたと書かれている。 街道に121の休憩所を置いたことも。
「民の苦しみが、王の苦しみである」 という句が碑文に残る。
一方で、大量の建設を短期間に行った。 その負担が国を疲れさせたという見方もある。
死後、大規模な建設は行われていない。