概要
青州の益都の人。高陽太守。それ以外ほとんど分からない。『斉民要術』10巻。「経伝を採り、歌謡を捜し、老いた人に聞き、自分で試した」。羊を飼って失敗した話を書いた。中国最古の農書、最古の料理書、最古の醸造書。
関わったできごと(1)
『斉民要術』AD540年頃 · 著者本文
賈思勰。 「後魏、高陽太守」。それだけ。 「青州益都」。山東。 「姓は賈。賈思同、賈思伯の一族か」。 「思同は『春秋』の学者で、思伯は高官。思勰は農書」。 「太守を辞めたあと、書いたか」。 「533年から544年」。 「北魏が東西に割れる頃。青州は東魏」。 「益都で、羊を200頭」。 「農家に聞いた」。 「『私が知らないことは、老人に聞いた』」。 「本を引いた。160種以上」。 「『氾勝之書』『四民月令』『陶朱公養魚経』」。「みな失われて、ここに残った」。 「彼が引かなければ、消えていた」。 「北方の農業。粟、黍、麦。稲は少ない」。 「水田は、巻2の稲の篇だけ」。 「南の作物は、巻10に、『非中国物産』として」。 「鮮卑の食」。 「乳」。「酥」。「胡餅」。 「6世紀の華北は、漢人と鮮卑が、食を分け合っていた」。 「料理の記録として、世界で最も古いものの一つ」。 「アピキウスと並ぶ」。 「『蒸し豚』『炙り羊』『魚の膾』『鴨の炒め』」。 「『炒』の字」。 「『炒める』の最古の記述、とされる」。 「醤油」。「豆醤」。 「日本の味噌と醤油は、ここから」。 「納豆」。「豉」。 「酒」。「麹」。 「日本酒の麹も」。 「1500年」。 「彼は、自分の名を、序に書いただけ」。 「生まれた年も、死んだ年も」。 「農書だから、書かなかった」。 「農民の技術を書いた役人」。 「青州市に、彼の像が2000年代に建った」。 「羊を連れている」。