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Person / 人

ルクレティウス

Lucretius
BC99年頃 – BC55年頃(享年44・推定)
ローマ重要度 3

概要

生涯のことはほとんど分からない。原子論を六巻の詩にした。中世に一冊だけ残った写本が、15世紀に見つかる。

所属

ローマ

関わったできごと(1)

ルクレティウス『事物の本性について』BC55年頃 · 作者

本文

生涯について確かなことは、ほとんど無い。

ローマの人で、BC50年代に死んだ。

キケロが、弟への手紙で この詩を読んだと書いている。

「才能の輝きと、技巧の跡がある」。

それだけになる。

恋の薬で狂い、発作の合間に書き、 自殺した、という話は 4世紀のヒエロニムスが書いたもので、 キリスト教側の作りとされる。

書いたのは一つ。

『事物の本性について』。

エピクロスの原子論を、六巻の詩にした。

原子と空虚。

魂は死ねば散る。

神は関わらない。

だから死を恐れるな。

「死は我々にとって何ものでもない」。

写本が中世をかろうじて生き延び、 1417年に見つかった。

以後、原子論は この詩を通って科学に戻っていく。