概要
ナワトル語とマヤ語を話し、コルテスの通訳を務めた。裏切り者とも、生き延びるしかなかった者とも呼ばれる。
所属
アステカ関わったできごと(1)
テノチティトランの陥落AD1521年 · 通訳本文
ナワトルを母語とし、マヤ語も話した。
貴族の家に生まれたが、 父の死後に売られたと伝わる。
タバスコの人びとがコルテスに贈った 20人の女性の一人になる。
通訳の連鎖ができた。
彼女がナワトル語をマヤ語に訳し、 難破してマヤ語を覚えたスペイン人が それをスペイン語に訳す。
やがてスペイン語を覚え、直接訳すようになった。
先住民側の絵文書に、 コルテスの隣に立って話す姿が繰り返し描かれている。
コルテスより大きく描かれた図もある。
征服のあいだ、交渉と情報の中心にいた。
コルテスとの間に子をもうけた。
メキシコで、その評価は割れつづけている。
裏切り者を意味する「マリンチスタ」という語がある一方、 選択肢の無い者が生き延びた話としても読まれる。