概要
無産市民を兵に取り、軍を将軍個人に忠実な集団へ変えた。内乱の世紀の入口。
所属
共和政ローマ関わったできごと(1)
マリウスの軍制改革BC107年 · 当人本文
騎士身分の出で、名門ではない。 「新人(ノウス・ホモ)」として執政官に上り、 異例の7回務めた。
ユグルタ戦争とゲルマン系諸族の侵入という 二つの危機を収めたことで、地位が固まる。 兵の財産資格を撤廃し、装備を国が支給する形にした。 軍団旗を鷲に統一したのもこの人になる。
改革は兵の供給を確保したが、 兵の忠誠を将軍個人へ移した。 本人がそれを政争に使い、 かつての部下スッラと市街戦をすることになる。
7回目の執政官に就いた直後、老いて死んだ。 その死の前後に、政敵の粛清を行っている。 軍を私する時代を開いた人が、その最初の犠牲を出した。