概要
免罪符を問うた一修道士の文書が、印刷術に乗って西方教会を割った。聖書をドイツ語に訳す。
関わったできごと(1)
95か条の論題AD1517年10月31日 · 当人本文
修道士であり、大学の神学教授だった。 救われるのは行いによるのか信仰によるのか、 という問いに長く苦しんだ末に、 信仰のみによる、という読みに至る。
免罪符は、その読みからすると意味を持たない。 金で罰が軽くなるなら、信仰は要らないことになる。
破門されたあと、ヴァルトブルク城に匿われて 新約聖書をドイツ語に訳した。11週間で終えている。 その訳が印刷され、読み書きのできる平信徒が 自分で聖書を読むという事態が生まれた。
農民が彼の主張を根拠に蜂起したとき、 彼は諸侯の側に立って鎮圧を支持した。 ユダヤ人についても晩年に激しい文章を残している。