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Person / 人
メノッキオ(ドメニコ・スカンデッラ)
Menocchio (Domenico Scandella)
AD1532年 – AD1599年(享年67・推定)
ヴェネツィア共和国重要度 3
概要
北イタリアの村の粉挽き。世界は腐ったチーズから生まれ、天使は蛆虫のように湧いたと語り、二度の異端審問のすえ火刑になった。
所属
ヴェネツィア共和国関わったできごと(1)
メノッキオの異端審問1584年 · 裁かれた本文
1532年、フリウリの村モンテレアーレに生まれた。 粉挽きを生業にした。村では、粉挽きは人が集まる場所を持つ職になる。
読み書きができた。 村長を務めたこともあり、貧しくはなかった。
読んだ本を、審問の記録で自分から挙げている。 聖書の俗語訳、『デカメロン』、『マンデヴィル旅行記』、年代記、コーランの俗語訳。 村から本を借り、貸し借りの相手の名も述べた。
そして、自分の考えを話した。 世界のはじめは腐ったチーズのようなもので、そこから天使が蛆虫のように湧いた。 教会も、秘蹟も、要らない。 すべての宗教は等しい、とも言った。
1584年に有罪となり、2年入って村へ戻った。 語ることをやめなかった。
1599年、再犯として裁かれ、火刑になった。 同じ年、ローマではジョルダーノ・ブルーノが投獄されている。
400年後、その裁判記録から一冊の本が書かれた。