概要
67年在位した新王国の象徴。カデシュでヒッタイトと戦い、のちに史上最古級の和平条約を結んだ。
所属
エジプト新王国関わったできごと(2)
カデシュの戦いBC1274年 · エジプト側 · 総指揮エジプト・ヒッタイト平和条約BC1259年 · エジプト側 · 締結本文
67年在位した。90歳前後まで生きたとされる。 即位時に生まれた子は、王より先に何人も死んだ。
100人以上の子がいたと伝わる。
建てた記念物の量が突出している。 アブ・シンベル神殿、 ラメセウム、 そして各地の既存の神殿に自分の名を刻ませた。 前の王の像に自分の名を彫り直したものもある。
カデシュの戦いを引き分けながら、 大勝利として神殿の壁に何度も彫らせた。 その記述が、彼の宣伝の巧みさの例として引かれる。
一方で、16年後には和平条約を結んでいる。 戦い続けない判断もしている。
ミイラが残っており、 1976年に修復のためパリへ運ばれた。 入国にあたって、 エジプト政府がパスポートを発行した。 職業欄は「王(故人)」だったと伝わる。