概要
キチェ・マヤの活動家。内戦下の先住民への弾圧を世界に伝え、ノーベル平和賞を受けた。証言の細部をめぐる論争もある。
関わったできごと(1)
メンチュウの証言AD1983年 · 証言本文
キチェ・マヤの農民の家に生まれた。
高地の畑と、海岸のプランテーションを行き来する暮らしになる。
内戦のなかで、父が大使館占拠事件で焼死し、 母と弟が軍に殺された。
メキシコへ逃れた。
1983年、口述による証言が本になる。
『私の名はリゴベルタ・メンチュウ』。
先住民への弾圧を、世界が知る主要な入口になった。
1992年、ノーベル平和賞。
コロンブス到達から500年の年になる。
1999年、人類学者デヴィッド・ストールが 細部の食い違いを指摘した。
弟の死の場面を本人が見ていない、 学校に行っていた時期がある、など。
本人は、自分だけの話ではなく 共同体の経験を語ったと答えている。
証言文学とは何か、という議論がそこから始まった。