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Event / できごと

メンチュウの証言

Menchú's testimony
AD1983年
重要度 3

概要

内戦下の先住民への弾圧を、口述による本で世界に伝えた。1992年にノーベル平和賞。のちに細部の食い違いが指摘され、証言文学とは何かという議論になる。

場所

ティカル
17.22°N -89.62°E · グアテマラ

関わった人(1)

リゴベルタ・メンチュウAD1959年1月9日–? · 証言

本文

1982年、パリで一週間の聞き取りが行われた。

人類学者エリザベス・ブルゴスが記録した。

キチェ・マヤの23歳が語った。

高地の畑と海岸のプランテーションを行き来する暮らし。

弟が栄養失調で死んだこと。

父が大使館占拠事件で焼死したこと。

母と弟が軍に殺されたこと。

翌年、本になった。

『私の名はリゴベルタ・メンチュウ』。

内戦下の弾圧を、世界が知る入口になった。

1992年、ノーベル平和賞。

コロンブス到達から500年の年になる。

1999年、人類学者デヴィッド・ストールが 細部の食い違いを指摘した。

弟の死の場面を本人が見ていない、 学校に行っていた時期がある、など。

本人は、自分だけの話ではなく 共同体の経験を語ったと答えている。

証言文学とは何か、 誰が誰のために語るのか。

その議論が、そこから始まった。

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