← 地図で見る
Person / 人

清少納言

Sei Shōnagon
AD966年頃 – AD1025年頃(享年59・推定)
日本重要度 3

概要

『枕草子』の作者。こちらも本名は伝わらない。好き嫌いをはっきり書く随筆が千年読まれている。

所属

日本

関わったできごと(1)

『枕草子』AD1002年頃 · 著者

本文

本名は伝わらない。 「清」は清原、「少納言」は縁者の官職とされるが、 それも確かではない。

中宮定子に仕えた。 『枕草子』に描かれる宮廷は、機知に富み、明るい。

だが、書かれた時期の定子の家は 政争に敗れて没落していく途上にあった。 父が死に、兄が流され、宮は焼け、 定子自身も24歳で死ぬ。

その暗さが、この随筆にはほとんど出てこない。 意図して書かなかった、という読み方が有力になっている。 仕えた主人の輝いていた時間を残すために書いた、と。

紫式部は日記の中で、 利口ぶって漢字を書き散らす人だと批評している。 二人が同じ宮廷にいた時期は重なっていない。