← 地図で見る
Person / 人

ティベリウス・グラックス

Tiberius Sempronius Gracchus
BC163年頃 – BC133年(享年30・推定)
共和政ローマ重要度 4

概要

農地改革を進めた護民官。任期中に元老院派に撲殺され、共和政の内乱の世紀が始まる。

所属

共和政ローマ

関わったできごと(1)

ティベリウス・グラックスの農地改革と暗殺BC133年 · 護民官

本文

名門の生まれで、母コルネリアは大スキピオの娘になる。 「これが私の宝石です」と息子たちを指したという逸話で知られる。

ヌマンティア戦役に従軍する道中、 エトルリアの農地に自由農民がおらず、 奴隷ばかりが働いているのを見たことが動機だったと伝わる。

護民官として農地法を出し、 拒否権を使った同僚を民会の議決で罷免した。 前例が無い手続きだった。 正当性を民会に置くか、慣例に置くかという争いになる。

再選を目指した選挙の日、 元老院議員たちが自ら手を下した。 共和政400年で初めて、政治の対立が私的な暴力で決着した。 弟のガイウスも12年後に同じ道をたどる。