概要
マントヴァの農家に生まれ、農事詩を書き、10年かけて『アエネイス』を書いた。死ぬとき焼けと遺言し、皇帝が止めた。ダンテが地獄の案内役に選ぶ。
所属
ローマ関わったできごと(1)
ウェルギリウス『アエネイス』BC19年(作者の死。未完) · 作者本文
マントヴァの近くの農家に生まれた。
内戦で、故郷の土地が退役兵に没収された。
その土地の話を、最初の詩『牧歌』に書いた。
アウグストゥスの側近マエケナスに認められる。
『農耕詩』を7年かけて書いた。
農業の詩で、内戦のあとの平和を讃える。
そして『アエネイス』。
10年。
トロイアの落人がローマの祖になる話を、 ホメロスの形で書いた。
前半は『オデュッセイア』、後半は『イリアス』。
ギリシアへ旅して、そこで病を得た。
帰る船で死んだ。
50歳。
死ぬ前に、未完の原稿を焼くよう頼んだ。
アウグストゥスが止め、二人の友人に整えさせた。
以後、ローマの学校で必ず読まれる。
中世は、彼を預言者と見た。
『牧歌』の一篇が、 キリストの誕生を予言していると読まれた。
ダンテは、地獄と煉獄の案内役に選んだ。